S2000フルスケールメーター(300km/h)その1

スポンサーリンク

S2000のスピードメーターはデジタル表示となっている。このメーター、何故か日本仕様だと180km/h以上表示されないらしい。

それ、スピードリミッターが180km/hで動作して、それ以上のスピードがでないだけでしょ?って思ったら、スピードリミッター解除しても180km/hで止まるとの事。

意味わからん…

これを解決する方法は以下がある

  • 海外仕様の純正メーターを使う
  • amuse 300km/hメーターを買う

amuseの300km/hメーターはスピードメーターの制御基板を交換するらしい。約4万円と結構高い。

いろいろ検索していたら、変なツイートを発見。スピードメーターにある走行距離(ODO)を改ざんする為のメモリーマップを販売している人のツイートだ。そこに、S2000の300km/h表示化も可能と書いてあった。

これは実に興味深い。

推測すると、走行距離を格納しているメモリーに、メーターが180km/hなのか300km/hなのか判別する情報が書き込まれていると思われる。

つまり、海外仕向けと日本(JP)仕向けの違いは主にメモリーに書かれたパラメーターの違いで、ハードは共通なのではないか?

その後、いろいろ調べてみるものの、スピードメーターのメモリーを解析しているような人が見つからず…

やはり日本語で検索すると限界がある。

ある日、別件で海外のサービスマニアルを見て調べごとをしていた時に、英語の壁にぶつかった。

GAUGE ASSEMBLY

なにそれ?と、googleで調べたら、スピードメーターassyだった。

そこでまた300km/h表示の件を思い出し、今度はGAUGEを使って英語で検索。そして、ついにたどり着いた。

それはAP1のスピードメーターを他車種に流用したというヨーロッパの情報。主目的は走行距離を自分の車両に合わせること。決して改ざん目的でわない。その人は手始めにEU仕向けのメーターのパラメータ書き換えを行なってUS仕向けにしていた。それにより、ボタンでmphとkm/hの表示切り替えができるようになるとの事。

TRIPの左のボタンがmph切替

実は日本仕向けのメーターにも、mphへの切り替えボタンは付いている。しかし押してもなにも起きない。そこが使えるようになるというのだ。

それってもしかして、JP仕向けをEUまたはUS仕向けに書き換えれば、300km/h表示出来るようになるのでは?

これは久々に血が騒ぐ案件だ!

近いうちに中古メーターを入手して改造を試みたいと思う。

つづき:S2000フルスケールメーター(300km/h)その2

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク