AP1 TypeS純正ウィング取付

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2024.09.18備忘録

富士スピードウェイでS2000のお尻が落ち着かないので羽をつけたくなりました。価格的にSARDのFuji miniにしようかと思ったがS2000は適当に羽をつけるとトランクが凹んでしまうらしい。そうなると専用設計のVOLTEX、無限、TypeS純正。1番安いTypeS純正はフルセットで12万でトランク交換しない場合は要補強。無限は高すぎ。それだったらVOLTEXにしようかと思ったが、納期が遅い事と、青空駐車場だとカーボンは日焼けしてしまう。TypeSウィングの部品構成を見ていて個人的にワクワクがあったのでTypeSにする事にした。

私はあくまでも空力が欲しいだけ。性能に影響しない部品は要らない。

TypeSウィングのステーは鉄製で、カウルが別部品となっている。これが部品高騰で1点1.1万。これが4部品なので4.4万円をしめる。これをケチれば約7.6万円で羽が手に入る。これはありがたい。なお、TypeSのトランクには1.7mmほどの鉄板で補強されているらしい。ノーマルトランクの場合は補強しないと凹む。

私のS2000はベルディナブラックなので同色の71701-S2A-A01ZC。ステー右側71763-S2A-A00はディーラーで発注。



右側71713-S2A-A00が在庫がなかったのでヤフーショッピングで注文。羽本体とボルト6本、ナット10個はモノタロウで注文した。

トランク穴あけ位置はネットの画像を参考にして穴あけをする。

ステーはボルト1つ、ナットが2つが溶接されている。

車体前側の穴を始めにトランク裏から空ける。ここを基準にあと2つの位置をわりだす。

トランクに乗せると傷がつくので養生して作業。

残りの穴あけは組み立てた羽を乗せて位置関係をマーキングし表から空けました。

表に空けた穴からオートポンチを入れて骨組に位置出し。そこを裏側からポンチをやり直して穴あけし、手持ちのタケノコで拡張。

骨からトランク表面までの距離があまりないため心配だったがギリギリボルトと工具が入るサイズまで拡張出来た。

一旦仮付け。

いい感じです。このままだとトランクが凹んでしまうため補強します。トランク裏に何か仕込むのがセオリーだけど、なかなか難しい。そこでカーボンパネルで表から補強する事にした。


ホビー用のカーボン1mm厚。非常に軽く、叩くと金属音がする。ラジコンなどのホビー用でRJXとか言うメーカー製300×10mmで2500円。250mm穴あけは鉄鋼用ドリルで空けたが、カーボンの粉で研磨され歯が入らなくなる。過去の経験上、木工用の刃が方が良い。外装用の両面テープで貼り付け。

防水の意味をこめて穴の周りに両面テープを貼った。

完成!

富士スピードウェイを走った感想としては、お尻が落ち着いた。S2000に羽は効果絶大だね。そしてトランクは凹まなかった。羽のステー前方は上に引っ張られるので、トランク裏に補強した方が良さそうだけど、とりあえず様子見だな。

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