自作タイミングライトを試してみた

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火曜
もう日が落ちるのも早くなり、会社を出るとまわりは暗い。

最高のタイミングだ。

ということでエンジンをかけ、自作タイミングライトを取り付けてみた。

・・・

点灯時間が長すぎて、タダのライトで照らしているみたい。
まったく意味を成していません。
もっと瞬間的に光らないと駄目だ。
しかし、点灯時間調整用にコンデンサを差し替えられるようになっているが、コンデンサもってきてない・・・

話はさかのぼり、そもそも点火時期の調整とはなんぞやと。

自分はてっきりどのエンジンでも同じように調整するものかと思っていたが、エンジンによって角度が違うらしい。

何の略か調べていないが、BTDCが何度的な表記がされている。
プリメーラのSR20DEは10°←15°です。10°はSR18だ・・
はたしてSR16VEはいくつなのだろうか。
ネットを徘徊したが、出てこなかった。
整備にかんする資料は日本国内のサイトには本当に少ない。
英語で検索すると、なんとSR16VE、SR20VEの整備要領書を発見!!
http://www.neovvl.ru/SR16VE_SR16VE_N1_SR20VE_Service_Manual/
どうやらロシアのサイトらしい。
整備要領書自体は日本の奴の写真だから問題ないけど・・・それが問題か!

この書面には点火時期調整は車種別整備要領書を見ろとしか書かれていなかった・・・

いろいろ探すと、海外のBBSに英語で
「工場出荷状態ではSR20VEは5° SR16VEは10°だぜ」
的な文章は見つけたが、信用していいのか?

しかし画像検索をしていて気が付いた。そう、アイドリング回転数とかボンネットの裏にシールが貼ってあり、そこに基準値が記載されているのだ。
サニーも貼ってあるかは知らんが、あるかも。

と、見てみると貼ってあり、10°であった。海外のBBS情報はあっていたw

あとはプーリーのメモリ。メモリは6個あり、黄色のしるしが0°らしいが、暗いしよくわからない。

↑これはプリメーラのもの。
-5 0 5 10 15 20
とメモリがある。

SR16VEの整備要領書を見るかぎりプリメーラと同じようだ。

水曜日本日。
自作タイミングライトのコンデンサを交換してテスト。
今度はそこそこいい感じに点滅している。
すこし残像が残るものの、使えるレベルかも!

暖気終了したところで確認すると
0° ~ 5°の間、多分2°くらいか?
ちょっと点火時期早いな。

早いとノッキング起きやすい方向だよね?たぶん。

気が向いたら調整しようかな。でも自作タイミングライトは夜しか使えないw
そして明日明後日は雨だ~

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コメント

  1. 160SX より:

    BTDCだよね?
    Before Top Dead Center
    上死点前

    BTDC 2°なら、点火時期遅すぎ。
    ATDC 2°になってたら、もっと遅すぎw
    (After Top Dead Center:上死点後)

  2. takaken より:

    BTCCじゃないよw
    ん?遅いの?

    ほ~
    点火して混合気全体が燃焼するまでにはタイムラグがあるから上死点に来る前に点火するんだ~

    じゃ今はパワーが出ない状態にあるんだね・・・
    ノッキングよりはマシか?

    なんかプリメーラの整備書みたらスロットルセンサのコネクタを外してアイドル補正を切った状態でやるらしい。そもそもアイドリングが少し高かったきがするので、アイドル調整もしなきゃ駄目なきがする。

  3. 160SX より:

    BTCCと言えばプリメーラ!!
    British Touring Car Championship・・・だったか。

    ATDCで点火すると、燃料のエネルギーをピストンを押し下げる力に使えず、そのまま排気(廃棄)するエネルギーが多くなる=ムダ。

    ちなみに、回転数が上がっても、燃焼速度(時間)は変わらないので、点火時期(角度)は高回転ほど早める。

    サニーVZ-R・・・意外とアナログだなw