CL7 中古SPOON ECU装着

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2024.11.10備忘録

2年ほど前に購入したCL7中古SPOON ECUを装着する事にした。なぜ今まで装着してなかったかと言うと、排気系を先にやってパワーの違いを確かめたかったから。他にやりたい事が出て来て排気系に手がつけられてないままなので先にECUの効果を見る事にした。

なぜSPOONが書き換えをしているのに中古を買ったのか?と言うと、ノーマルに戻せる点と、いずれ現車合わせをやるつもりだから。

ECU交換でネックになるのがイモビライザーである。単純にECUを交換するとイモビライザーが働いてエンジンがかからない。その点AP1前期はイモビが無いから楽だった。ディーラーで書き換えて貰えば良いみたいだけど、そんなわけのわからない依頼をしたくない。いろいろ調べたところ、鍵のイモビチップ、イモビレシーバー、ECUをセットで交換すればOKとのこと。ヤフオクで詳しい出品主はセットで売っている。

手始めに、イモビレシーバーの取り外しを進める。ステアリングのコラムカバーは下側のネジ3本外して、ステアリングを90°回して、接合部を押したり引いたりして分離。下側はテレスコのロックレバーが邪魔して外しにくいが無理やり外した。

私のCL7はスマートキー搭載車なので、シーシリンダにツマミがある。これを外さないとイモビレシーバーが外せない。精密のマイナスドライバーで内部のリテーナーをコジッて外すらしいが、全然外れない。引き抜く必要があるのに斜めにしか力がかけられない。

ひたすらガシガシやってたら外れて飛んで行ったw

リテーナーが抜けるとネジ2本にアクセスできる。これを外すとツマミが外れる。

レシーバーは2本のネジで固定されているだけなのでここまで来れば容易に交換できる。

ここでECUの交換作業に移る。助手席の足元側にECUのハーネスが接続されている。

ハーネスを外して、ECUは助手席側、運転席側に1本ずつボルトで固定されているので、それを外し、助手席側から抜き出した。

逆の手順でECUを装着。イモビレシーバーのハーネスを抜き、SPOON ECU用のレシーバーを接続。SPOON ECU用の鍵をレシーバーに通して、キーシリンダーに自分の鍵を挿してエンジン始動!

無事に始動が確認できたので、イモビレシーバーを交換してステアリング回りを元に戻した。

最後に鍵の中のイモビチップを入れ替える。

鍵のネジを外して蓋を開けるとイモビチップが確認できる。

接着されているため、マイナスドライバーでコジる。プラスチックが損傷するが、実害はないので気にしない。

これでECU交換作業は完了。

12/8入手したリテーナー。いずれノーマルECUにまた戻すので2つ買った。

リテーナーは外すことを考慮して爪が折れやすいように加工して取り付けた。

SPOON ECUはレブリミットが変更されているらしいので、交換前後を比較。

正確な回転数は分からないが、回転数が上がり、同じギアでの最高速度が上がっている事が確認できた。

12/18富士スピードウェイの走行会で効果を体感したいと思う。

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