CL7 アコード純正スピーカー修理

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CL7アコードをカーシェアで貸したら色々ありまして…

その中のひとつ、フロントスピーカーのビリ問題。前から少し音量を大きくするとビッていたのですが、どうやら爆音でオーディオを使われた模様。かなり悪化して通常の音量でも低音が多い曲だとビリまくる。

過去にHP10プリメーラのスピーカーで同様の症状を経験しているため、アレだなと見当がついていました。

一応確認のためドアトリムを外して確認。

やはりスピーカーのエッジがボロボロ。これが原因で間違い無いでしょう。

普通はスピーカーを社外品に交換するところですが、今回はこのボロボロのエッジを交換してスピーカー修理を行いたいと思います。

まず、エッジを調達する必要があります。調べて出て来たファンテックさんで調達することに。スピーカーのサイズをはかって使えそうなエッジを探しました。コーン外径が約118mmなので合いそうなSS06とエッジ用水性ボンドを注文。エッジとボンドを一緒に注文すると交換手順が細かく描かれたカラーの手順書が付いてきます。

さて、物が届いたので年末の休みを待たずに作業開始です。年末休みのやりたい事リストを書いたら休みが足りないことに気がついたので…

ドアトリムの外し方はみんカラなどで出てきます。しかし、ドア開閉のワイヤーを外すのが嫌で難儀していると、レバーが外せる事に気が付きドアトリムを外せました。

スピーカーを外して再度スピーカーの状態を確認。

ボロボロ。どうやらラバーエッジのようです。ちなみに今回買ったのはウレタン製。

エッジは手でちぎったりマイナスドライバなどで削ぎ落としていきます。コーン紙は意外と丈夫で穴があいたりしませんでした。

そこそこキレイに取れました。少しラバー接着剤が残っていますが次に進みます。時間がなくて写真撮っていませんが、コーン紙の裏側に水性ボンドを塗布します。そしてエッジの登場!

エッジの内側にもボンドを塗布してエッジをはめていきます。これが手こずりました。貼り付けたところがすぐに浮いてくる。抑えてもまた浮いてくる…

ボンドが乾き始めると粘着力が増したのかちゃんと貼り付いて安定しました。2個目のスピーカーはボンドを少なめにしたところ初めから安定して貼ることができました。

ボンドが概ね乾き、エッジを触っても剥がれないようになったので、エッジの外側とスピーカーのフレームを接着しました。

日が暮れそうになったのでドライヤーで温めてボンドを早く乾かしました汗

日が暮れる前に組み上げ完了。

完全にボンドが完走してないと思うので音量小さめで動作確認。とりあえず問題なさそう。来週末大音量で確認しよう。

追記:

音確認しました。音量あげてもビリません。そして、音が良くなった。低音と高音がよく聞こえるようになった。これはイコライザーを調整し直した方が良さそう。修理は大成功!

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