先日参加した袖ヶ浦フォレストレースウェイの走行会でホイールを強打し歪んでしまいました。
まあ、ホイールはそのうち新調したいと思っていたのですが、今じゃ無い…
買うならADVAN TC-4の17インチと決めていたのですが、この袖ヶ浦で考えが変わって来ました。
コスパ重視で17インチで行こうと考えていましたが、330mmに大径化したローターが17インチでは風が抜けず冷えないのでは無いかと。
そして18インチならADVAN GTが選べるということを。
Z32で使っているTE37SL+A050を売却して、CL7アコードとZ32が共用できるADVAN GTを買うってのはどうですか?奥さんw
さて、共用なるとZ32のタイヤサイズを基準とするのでCL7フロントに265-35-18のタイヤを入れる必要がある。ホイール購入までCL7用のサーキット用タイヤがないとソワソワしてしまうのでZ32の転がし用のENKEI NT-03MをCL7アコードに取り付けADVAN GTを迎えることが出来るのか検証していきます。
NT-03Mのサイズは
- 18インチ 9.5j +40
- 18インチ 8.5j +38
ADVAN GTの狙うサイズは
- 18インチ 9.5j +38
- 18インチ 9j +38
9jは+25でもCL7アコードが履けるなら狙いたいところだ。NT-03Mの装着具合で判断したい。
タイヤは265-35-18と235-40-18だ。NT-03Mの13年もののネオバを脱ぎ捨て、中古レイダンタイヤを準備した。
フロントの車高調をささっと取り外し、NT-03Mを取り付けてジャッキでタイヤを持ち上げフルストロークさせます。
タイヤはフェンダーに収まっていますが、バンパーとフェンダーの接続部分が干渉しそう。
アッパーアームの調整状態はこんな感じ。
車高を上げるとかなりはみ出してしまう様です。
ここで装着済みのJ’sのアッパーアーム でキャンバー調整したいのですが、今使っているTEIN FLEX Zはショクが太いためナックルに干渉してキャンバーを倒せない。すでに限界値なのです。
そこでTEIN COMFORT SPORTを用意した。全長調整式では無いことを除けば単筒式の本格車高調。FLEX Zのような複筒車高調はサーキットを周回するとダンパーオイルに気泡が発生して異音がして、減衰力も低下する。COMFORT SPORTには単筒式なのでそんな心配はない。またM.S.Vが採用されており、低速域でもしっかり減衰力を維持してくれる。こいつにハイレートのスプリングを組んでダンパーを仕様変更すればサーキットスペック車高調の出来上がりという算段だ。
ますば取り付けてクリアランス確認。かなり余裕がある。
調整式アッパーアームをフルにネガティブキャンバーに倒す。
COMFORT SPORT最高。干渉無しです。黒とゴールドの組み合わせも高級感があって良い。
タイヤを取り付けて265のはみ出し量を確認。これなら車高がある程度高くても車検対応レベルだ。
タイヤがフェンダーに隠れない程度の車高の状態でiphoneの標準アプリでキャンバーを簡易測定してみると右3°、左4°であった。サーキットを走る上でも良い値だと思う。(左右差があるのは地面が傾いているため)
TEINはO/H可能なので、中古COMFORT SPORTを用意してO/H+仕様変更+ハイレートスプリングとお金をかけてもオーダーメイド車高調を買うよりは安いよね。この作戦良いと思うんだけど。どう?