車高調の車高は工場出荷状態。車高短では無いのだが、気を抜くと車体を擦ってしまう。しかし低い方が見た目が良い。なので少しだけ車高を上げることに。
車高調整の作業前に、まずサスペンションのレバー比を確認する。レバー比はダンパーが縮む量に応じてタイヤがどれだけ持ち上がるかの比率になる。
CL7アコードのレバー比は以下である。
- フロント 1.45
- リア 1.04
今回、車高調の調整ネジを
- フロント5mm
- リア10mm
上げることにした。これにより
- フロント1.45×5mm=7.25mm
- リア1.04×10mm=10.4mm
車高が高くなる計算。
山を攻めた時、フロントのグリップが足りないと感じたので、気持ち前のめりにしたいと思う。
ジャッキアップして、タイヤを外し、車高調のネジ山に付着した砂を綺麗に掃除する。車高調のロックシートを緩める。車高調本体が回るようになるまで緩めたら、ロックシートが5mm(リアは10mm)隙間ができるまで車高調本体をまわす。
そしてロックシートを締めて完了。
ロックシートを回した時に砂を噛んだら無理に回さず、一度逆方向に回して砂を掃除してやると良い。
これで車体を擦らないようになれば良いな。