CL7アコードのOBDII その1

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CL7のOBDIIはK-LINKという通信らしい。それは電圧レベルがbattery電圧の約12Vという事以外は基本UARTの変わらない。という事で、サーキットで使っているOBDII→wifiドングルを分解してどんな通信をしているのか覗いてみようではないか。

分解しようとネジ穴を見たが、ネジがない。接着してあるようだ。ドライバーでこじって破壊…

中の制御ICはPICだった。データシートを調べてPICのUARTの端子に線を半田付け。ここから信号を取れば12Vでは無い。後々解析にUSB to UARTなどをつなぐため12Vより扱いが楽になる。

まず電圧レベルが5Vか3.3Vか分からないのでオシロで観測することに。前回CL7アコードのサブディスプレイ解析の時、100Vを庭から延長するのが大変だったので今回は12V→100Vインバーターを使った。

K-LINKのネゴシエーションは信号ラインを25ms間LOW→25ms間Hiから始まるらしい。その後にUARTの10400bpsで通信するとのこと。

波形を見る限り、5Vなのはわかったが、10400bpsと思われる波形ではなく、約60msの波形だけだ。一応この時wifiで繋がったiphoneには水温や車速が表示されている。通信が頻繁にされないからうまく捕まえられなかったのか?それとも観測している端子が間違いなのかも。素直にOBDIIの端子を観測すれば良かったな。んー解析は大変そうだ。

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