S2000リアのアライメント調整

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車両購入前から見た目でわかっていたのですが、左リアのキャンバーがおかしな感じ。

スマホで適当に測ってみると、ほぼ0度でした。

S2000のタイヤ交換する時に、 S2000にはタイヤ4本をとても乗せることができない為、一度CL7用のホイールを S2000に履かせてホイールとタイヤを交換屋さんに持ち込みました。その際にキャンバーの具合を写真撮りましたのでご覧あれ。バンパーのラインとタイヤに線を引いています。

右後ろ

左後ろ

写真だと分かりずらいですが、左のキャンバーがネガキャンに見える。

それは別にいいのですが、タイヤを新調したので、トーの確認をしました。

こちらも適当に、地面から10cm位のいちでメジャーで測ったところ、前1490mm、後1500mmで10mmほどトーインでした。そこまで酷い値ではないと思いますが、やはりタイヤの減りには影響がある気がする。

アライメント調整は1G状態で調整するので、車体の下に人が入れるように4輪をブロックの上にタイヤを乗せて作業しますが、ブロックを買う予算が無い…

とりあえずスロープに後輪をのせて覗き込んでみました。

手前の青丸がロアアームのキャンバー調整偏心ボルト。奥の赤丸がトー調整の偏心ボルト。この狭さではとても緩められないな~と思いつつ、メガネでまわしてみたら

簡単に緩んだ…ていうかユル過ぎだろ。

適当に左リアを目分量1度のポジキャンにして、その状態でトー調整を適当に。調整は偏心ボルトをまわすのですが、ガタが大きいので緩めた状態でタイヤを蹴って微調整。タイヤが減らないように、ざっくりトーイン3mm程度にしました。

今回は適当なので左側だけで調整しましたが、ステアリングセンターがずれることになりますので両側で調整しましょう。でも今回の調整は微量だったのでセンターズレは体感するほど発生しませんでした。

偏心ボルトの締め付けトルクが分からずネットで相当徘徊した結果、下記の数値を見つけました。

リアのトーコントロールアームの偏心ボルト:締め付けトルク 5.5kgf/m

リアロアアームの偏心ボルト:締め付けトルク 7.5kgf/m

トーコントロールアームはトルクレンチが入らなかったのでメガネでフル締め。体制がわるいためトルク不足かもw。ロアアームはトルクレンチで締め付けました。

後日談、海外のS2000サービスマニュアルをゲットし、確認したところ、リアはトーイン6mm±2mmでした。あらら。

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