足回り仕様変更します

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ここ1年くらいか?Z32の左前の車高調(TYPE FLEX)のダンパー調整の動きがサビで渋くなっていた。そして前回11月の走行会でついに動かなくなった。Lレンチでゴリゴリやっていたところ、ヘシ折れて残念な事に固定式ダンパーになってしまった。しかも16段中、10緩めた位置だ( ̄◇ ̄;)

もはや街乗り専用車高調になってしまったわけだ。さて、直さないといけないわけだが、TEINはO/Hができる。しかし、フロント左1本だけO/Hしてしまうと左右バランス崩れそうだよね。そうなると、最低でもフロント2本O/Hとなる。以前JB15で使っていたJN15用のHAダンパーをO/Hしたのだが、2本でおおよそ4万であった。

ん~4万払って現状復帰? STAY?なんか微妙だよね。

そこで今度は一時期買おうと思っていたTEINのMONO FLEXを中古でゲットしようかと。仮にアコードをサーキット兼用にする場合、MONO FLEXを採用しようと考えていたので、ショックの特性もわかっていいかと。ちなみに、Z32用の新品は廃盤。同等品をカスタムダンパーとして受注生産はしているものの25万。お小遣いでは買えません…

中古MONO FLEXをヤフオクをしばらく監視してみるも出てきませんでした。範囲を広げ、セッティングとアッパー形状違いで流用可能なBNR32用も探してみたものの、出て来ません。そんな中、旧シリーズのTEIN TYPE RAのZ32用を発見。O/H後、200km程度の走行とのこと。TEINは昔、タイプを2文字で表現していました。上記JN15用のHAってのもその時代。

RAはサーキット向きの車高調で、バネレートがF:12 R:10 FLEXがF:8 R:6 なので、数字だけでもサーキット用であることがわかる。考えてみればZ32ではサーキットしか走らないので、もう町乗りの乗り心地なんぞどうでもよいのだ。むしろSタイヤを履いているのでバネレートが高いほうがあっているはず。
そして、RAはMONO FLEX同様 単筒式。複筒式って、乗り心地がよいとかいうけど、FLEXの乗り心地が悪いので、どうも複筒式を信じていない。そして、写真をみてわかる人(アルマイト処理)は気づくと思うが、アルミケースなのである。過酷な状況下でショックも発熱し、本来の性能が保てなくなる。アルミの放熱性は単筒式と相まって有利に働く。そしてバネ下重量低減にも一役買うわけだ。ま、今までブレーキやホイール、タイヤを変更してきてバネ下重量の変化を感じたことのない私には関係ないかもしれないが・・・

褒めまくっているが、良いところだけでもない。やはり古いモデルであり、全長式ではない。車高を下げていくとダンパーのストロークが少なくなってしまうのだ。しかし、ベタベタに下げるわけではないので、それほど気にしていない。

ということで、RA落札しました。約5.7万。2本O/Hよりは高いですが、サーキット仕様のダンパーとバネレート変更を果たしたので良い買い物だと思っています。まあ、乗ってみないとわかりませんけどねw

HA:SPORT SPEC TYPE-HA DRIVE MASTER
FLEX:DRIVING SPEC TYPE-FLEX CONTROL MASTER

RA:RACING SPEC TYPE-RA CIRCUIT MASTER

 サーキットマスターねぇ、ゾクゾクしますねw

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