CL7アコードのフロントに255を入れる 前編

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CL7アコードのフロントに255のタイヤを入れるため、検証と考察を行いました。それを実行します。

前回の検証はこちら

作業内容は下記3点。

  1. 車高調取付
  2. CF4フロントアーム流用
  3. 爪折り

まず車高調取り付けとCF4フロントアッパーアーム流用の作業を同時に行います。詳細はHPの方にいずれ載せます。今回は注意点がメインです。

純正ショックを抜く作業、なかなか抜けなくてハマりました。フロントショック下のボルトは緩めらだけで良いのかと思い、緩めた状態で頑張っていたのですが駄目でした。ボルトを完全に外したら難なく抜けましたσ(^_^;)

アッパーアームのボールジョイントは、アストロのタイロッドエンドプーラーで抜きました。このためにアストロに行って買ってきました。タイロッドエンドプーラーでボールジョイントにテンションをかけて、ナックルをハンマーで叩いてやると抜けます。私の場合、運転席側はテンションをかけて行く段階でいきなり抜けちゃいましたw

プーラーだけで抜くと、プーラーに負担がかかるので、プーラーが割れてしまいます。必ずハンマーを使いましょう。

プロはタイロッドエンドプーラーを使わずにナックルをハンマーで叩くだけで抜くみたいです。YouTubeを探すと出てきます。

外したCL7のアッパーアームにCF4のアームを乗せてみました。見た目違いはわかりませんね。アーム長が10mmほど短いそうです。ABSの配線固定のブラケットの形が違います。タイラップで固定するか、ネジサイズは同じなので無理やり取り付けるかします。

CF4のアーム流用で一番の注意点ですが、ブッシュの幅がCL7より狭いという点です。スペースを埋めるためワッシャーなどを挟み込む必要があります。CL7のブッシュに打ち変えれば良いのですが大変なので私はワッシャー作戦です。

CF4のブッシュ幅:47.5mm

CL7のブッシュ幅:53.5mm

ブッシュの幅が6mmも違います。ホームセンターで内径10mm、外形22mm、厚さ1.6mmのワッシャーを購入し、1つのブッシュの両サイドに2枚ずつ、片側のアームで8枚使いました。

ワッシャーの入れるバランスを変えればキャスター角を調整できます。私は何も考えず左右均等に2枚ずつ入れました。

ワッシャーを後から隙間に入れるのは大変なので、マスキングテープで固定して作業しました。

アッパーアームを交換してキャンバーが付くとトー角がズレます。今回のCF4アーム流用だと走れないほどの大きなズレにはなりませんでしたが、タイヤが異常磨耗してしまうので、トー調整をしました。車高調整ではほとんどトー調整は必要ないですが、キャンバー変更時は必須です。

純正ショックから車高調に交換する作業の注意点として、純正ショックは左右同時に外しましょう。片側だけ車高調を先に取り付けてしまうと、逆側の純正ショックを外すのが大変になります。スタビライザーが左右のアームの動作制限するためです。

とりあえずタイヤをつけて下ろしてみました。ホイールインセット+44、255-40-17 ディレッツァZ2スタースペックです。はみ出ていますw

リアはショックを外した状態でタイヤを取り付けジャッキでタイヤを持ち上げてシミュレーション。インセット+42、225-45-17 ブリジストンRE-71R。ホイールナットの頭がハマるくらい(約10mm)余裕があります。

次回、仕上げのフロント爪折りです。

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