Z32の高価なVOLTEX GTウィングの表面がガサガサになってしまっている。
これ洗車後。CFRPの樹脂なのか、ゲルコートなのかわからないけど、カーボンは塗装していないと雨によってこんなことになってしまう。
水がたまりやすい両サイドの部分にはプロテクションフィルムを貼っていたのだが、そこは浸食が防げていた。
この差が出てしまっている。実際に触ってみると、雨ざらしのところとプロテクションフィルムが貼ってあったところで段差が出来ていた。雨ざらしの部分は本当に侵食して表面が削られて、プロテクションフィルムを貼っていたところと段差が出来ていた。
さて、ここから新工具投入! アストロプロダクツのポリッシャーです。年末のセールで7800円で購入。3000番のコンパウンドで磨いていきました。
1時間以上磨いた結果、ある程度艶が出てきました。でも上の写真のように、プロテクションフィルムを貼っていたところとの境界線がくっきり見えます。
前回のボンネットのクリア塗装は失敗して剥がれてしまいました。その教訓から、今回はシリコンオフで脱脂し、透明なプラサフとして使えるミッチャクロンを使います。
傷んだGTウィングの上面のみ塗装するため、下側に塗料が付着しないように養生を行います。
ミッチャクロンは薄くて吹きます。厚く吹くと白く濁った感じになってしまうので注意です。
地面に置いて風の強い日に作業したため、ゴミがのってしまい、それを軽くこすって取りながら塗装しました。CL7のヘッドライトと同時に塗装して、3回塗りで仕上げました。残念ながら艶々塗装にはできませんでした。
気が向いたら耐水ペーパーで水研ぎしてポリッシャーで磨いて艶々にしようかな。