CL7アコード車高調TEIN FLEX Z

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CL7アコードでサーキットを思う存分楽しみたい。と思ってしまうと車高調を入れないとやはり足が柔らかすぎる。見た目のホイールハウスがスカスカな所も改善出来て一石二鳥でしょ?なによりフロントに255を入れたいと思っている時点で車高調はマストですよね。

しかし、車高調を入れると乗り心地が悪くなるリスクがある。CL7アコードのノーマル足回りは割と柔らかい。引き締まっているとは決して言えないほどである。なので、車高調を入れた時のギャップが心配だ。

そこで車高調を何にするかだ。乗り心地に定評のありコストもそこそこなHKS。しかしCL7のハイパーマックスダンパーIIIはすでに廃盤のため、どうしてもほしかったら中古を購入の上、O/Hという流れになる。HKSは廃盤になるとO/Hもしてくれない。しかし、HKS関西サービスが旧製品のO/Hを受け入れているため、少しハードルが上がるかもしれないがO/Hは可能となっている。

HKS関西サービスのオーバーホール料金

正立¥14,040~/本 倒立¥16,200~/本

4本で最低56,160円。中古を安く買えたとしても3万くらいだろうと。送料などなどで10万くらいになってしまいそうだ。HKSにこだわっているわけではないので却下となった。

しかし、乗り心地がよいといわれるHKSのバネレートを確認。

フロント:9kgf/mm リア:5kgf/mm

この値が乗り心地が確保できるバネレートの一つの基準となります。純正バネレートも調べたけどわかりませんでした。ちなみに無限モデューロのサスペンションがフロント:5.7kgf/mm リア:3.6kgf/mm なので、純正はフロント4.5kgf/mm程度なのかな?

さて、お金があるならCL7ならアラゴスタなりオーリンズを買えばいい。お金がないから、乗り心地の文句を言いつつ3本の銘柄を乗ったことのあるTEINを調べた。CL7用の現在販売しているのは以下

  • STREET BASIS  F:9 R:4 ¥6万
  • STREET ADVANCE  F:9 R:4 ¥7万
  • FLEX Z  F:12 R:7 ¥8.7万
  • MONO SPORTS  F:16 R:9 ¥15万

モデルとバネレート、定価を書いてみた。MONO FLEX以外はO/H出来ない。TEINは以前、全製品O/H可能で古い製品でもO/H出来るため古い車体に乗る私としては頼もしい存在であった。価格的にやはりカートリッジタイプの方が有利なのだろう。カートリッジを長く販売してくれるなら良いのだが、そこまでCL7乗り続けないかな。BASISとADVANCEの違いは前者がダンパー固定式、後者がダンパー調整式。この2つは取り付ける際にを純正アッパーマウントを使用する。つまり、純正ショックをばらしてアッパーマウントを外す必要があるのだ。この作業はスプリングコンプレッサーを使って作業する嫌いな作業。できれば純正ショックはASSY状態で保管しておきたい。車両売却時に元に戻せるように。そうなると純正アッパーマウントを用意する必要が出てくる。それを別途調達する金額を考えると、FLEX Zの金額になってしまう。

FLEX Zはアッパーマウント付きの車高調。これはASSY交換するだけなので、交換作業は簡単だ。バネレートが少し高いので、乗り心地は不快なレベルに入ってしまうことが予想される。

しかし過去の経験的に、MONO FLEX相当のモデルだと、Sタイヤを使ったときにロールし過ぎでバネレートが足りない。ハイグリップラジアルまでといった感じ。今回アコードには255のハイグリップラジアルを履かせるわけで、バネレートが低いと足が負けてコーナーの安定性が低く、結果として楽しく走れない。やはりバネレートはある程度欲しい。

価格、作業性、楽しさ この3点の優位性から乗り心地を犠牲にする判断をし、FLEX Zを買うことにした。

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見た目はgood!

問題の乗り心地ですが、やはり硬いなσ(^_^;)

街乗りで路面がボコボコだとダイレクトに車が揺れる。人のレビューでも書いてあったが、リアの硬さを結構感じる。そのうちダンパー調整をためしてみるつもりだが、あまり期待は出来ないかな。

でもしばらく乗っていたら気にならなくなった。まあ、乗り心地悪い車に慣れてるしねw

高速を走ったが、その時は硬さも感じずとても良い印象だった。

今のところ妻から苦情は無く、そこまで酷くはないのかも。リアに履いた浅溝のRE-71Rのロードノイズは指摘されたけどね…

2018/08/27追記

週末、リアダンパーの調整ダイヤルにキャップをはめたまま車体に組んだため、六角レンチでダンパー調整ができない状態になっていた。

そんなわけで、サーキットですぐに調整できるように、この穴からラジオペンチを使ってなんとかキャップを外した。

このダンパー標準位置は8段目。もちろん出荷状態で標準となっていると思いながら六角レンチで締めてみると…

2段分しか締まらない

つまり一番ハードから2クリック戻した状態。4輪すべて確認したところ同じ状態になっていた。取説を読んでみると、工場出荷状態では一番締めた状態になっているとの事。

そりゃ硬いわけだw

一番締めた状態を0段として、8クリック戻して8段目の標準となる。そしてチョロッと一周試乗してみた。リアの硬さは結構改善。やはりバネレートは高いので車体が路面に追従して揺れる感じは変わらないね。でも、全然良いかも。

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