CL7アコードに無限のクイックシフターを装着するも、K-TUNEDのTSX、アコード用シフターが欲しくなった今日この頃です。
さて、K-TUNEDのシフターは無限クイックシフターのようにアルミカラーが装着されていません。K-TUNEDのシフターだけ買うと、ブッシュはノーマルを外して使う事になります。
しかし、アルミ削り出しのシフターにゴムブッシュは無しだよなと。
そこで、この純正ブッシュと交換するカラーが世の中にいくつかあるので調べて一部買って実物を確認した。
- M&M アルミシフトブラケットリジットカラー
- SEEKAR スーパーシフトカラー
- K-TUNED Shifter Box Bushings
- ADD W1 shifter base bushings
M&M
アルミ製、2ピース構造でシフターを上下から挟み込む。写真で見る限りは一番よく見える。しかし価格は高い。
SEEKAR
ウレタン製。こちらも2ピース構造。ウレタンが少し潰れるのが良いとのこと。俺はアルミが良いな。
K-TUNED
アルミ1ピース。シフターの上からアルミカラーで抑え込む。純正ブッシュはシフターのが5mmくらい浮くようになっているのだが、こちらはシフターの下に挟む物がないため、5mmほどシフトノブが低くなる。
ADD W1
M&Mと同様、アルミカラーの2ピース構造。価格はM&Mより安く良心的。
番外編
K-TUNEDの類似品も出回っている。基本的にはこの手の部品はアルミを旋盤などで削れば作れるうえ、ノウハウもクソも無い。あまり安かろう悪かろうにもならないと思い、お試しでこちらも現物を取り寄せ確認してみた。
上写真のように、純正ブッシュはシフターの下に5mmほどはみ出している。K-TUNEDの類似品ははみ出さない。結果的にシフトノブが5mmほど低くなる。
以上から、シフトノブが低くなるのが嫌ならADD W1。少し下がっても良いならK-TUNED。K-TUNEDのシフターを使っている人ならK-TUNEDのカラーを買えば良いと思われる。
ちなみに、無限クイックシフターのアルミカラーは圧入されているようで脱着不可。しかも形状も純正と異なる。
余談ついでに、この手の部品で鬼薬莢なるものが出回っている。
上写真は純正ブッシュ。真ん中の鉄製カラーとゴムブッシュを分解した状態だ。ゴムブッシュを取り付けて、下から鉄製カラーを挿入し、シフター本体をフローティングにしている。この鉄製カラーの内径が約9.3mmで挿入するボルトより大きめで余裕がある。ちなみにADD W1の内径は8mm。鬼薬莢はこの鉄製カラーの内側に真鍮のパイプを入れてボルトと鉄製カラーの隙間を埋める商品のようだ。しかし、疑問が。CL7は鉄製カラーはボルトで車体に完全に固定され動かない。その内側に真鍮のパイプをいれてもシフトフィールに影響は無いはずだ。
ゴムブッシュの動きを抑制するようなパーツならわかるのだが…
しかし、鬼薬莢のユーザーの大半はシフトフィールが良くなったとレビューしている。CL7以外の車体だと構造がちがうのかな?
少なくてもCL7で効果があるとは思えない。