S2000ハードトップにカーボンシート施工

スポンサーリンク

今年の夏にS2000のハードトップを買ったのですが、色が青で車体と合っていません。塗装も考えましたが費用が…

ここはカーボンシートで誤魔化す作戦で行きます。

カーボンシートはアストロで2m購入。アコードのボンネットを2回貼った経験から、1枚貼りに拘らず3枚貼り前提で作業します。また、過去の経験上、粘着面から有機溶剤が揮発するようで、作業後頭が痛くなります。そこで今回は塗装用の防毒マスクを装着して作業しました。これの効果はバッチリでした。

まずは写真のようにめくって半分裏紙を剥がし、切断。めくったシートを元に戻して真ん中から貼っていきます。

シワになったら貼り直すをひたすら繰り返していきます。

予想外に太陽光が弱くなりシートが硬くなり始めました。焦って反対側の裏紙を剥がし貼り始めましたがシワになりやすく上手く作業が進みません。そこで用意してあったヒートガンを使用。しかし野外ということもあり効果は限定的。一人での作業では厳しい。そこで潔く作業を中断し翌日に持ち越します。
2日目、太陽が昇るとカーボンシートは柔らかくなり作業が進みます。気温は10度以下ですが、カーボンシートは黒いので触ると暖かいです。

実は1日目、ヒートガンをカーボンシートに接触させてしまい溶けました…

そこだけ二重にして誤魔化します。

溶けてシワシワになったところは切除。まあまあ誤魔化せたかな。

後半は前半のシワ寄せにより、シワが取れにくくなります。まさしくシワ寄せw

縦方向にシワが出るようなら、一度剥がして思いっきり横に引っ張って縦ジワ消して写真のように横ジワにします。これで横方向にシートが伸びました。次にシートの下に手を入れて下に引きながら横ジワを消していきます。この時縦ジワが発生するようならもう一度剥がして縦ジワを消す作業をやり直します。

上手くいくと横と縦にシートが伸びて密着し綺麗に貼ることが出来ました。

この曲面を超えたら後はすんなり。あれ、今回1枚貼りで行けたのかも…

3枚貼りで貼るだけ貼りました。

さて、フチの処理をどうするか。裏に折り返しても結局浮いてくる。縁ギリギリで切るとやはり浮いてくる。あえて縁から数ミリずらした所を切ってみました。

イマイチです…

結局途中からギリギリに変更w

窓枠のつや消しブラックの塗装がカーボンシートを剥がしたときに剥がれてしまいました。これは温めて剥がすべきだった。しかし思ったより綺麗に貼れました。

このシートは何年持つかな?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク