アコードのボンネットの塗装が痛んでいるので、青のカーボンシートをDIYで貼っていました。
施工したのが2016年2月。2年後の2018年にはカーボンシートを洗うとスポンジが真っ青になる始末。汚いので2018年の10月の車検前に剥がしました。野外だと2年程度しか持たないのか…
このDIY貼り付け作業の動画を撮影していたのですが、編集する時間が無く3年経ってしまった。。。
車検後にまた新しいシートを貼るため、買ってあったのですが、遅れに遅れて5ヶ月過ぎてしまった。
今回の作業は写真だけ撮影。これならビデオ編集する手間もないので気が楽だ。
妻からボディーと同系色を指定されているので黒のカーボンシートが使えません。前回は青が割と明るい色だったので今回は紺にしました。
まずボンネット先端のモール?を外します。
そして洗車して、シリコンオフで脱脂。ボンネットのフチの裏側もカーボンシートを最後に折り込むため脱脂するのを忘れずに。
スキージは持っていないのでカードに100均で買った粘着フェルトを貼ったもので代用します。
風速7mの中作業です。皆さんは真似をしない様に。確実にゴミの混入をくらいます。
シートの長さをボンネットに合わせて切断します。買ったシートは152×200。
半分に折って半分剥離紙を剥がして切ります。写真のカーボンシートは粘着面が見えている状態です。
この折り目を戻してボンネット半分を貼っていきます。
シワになったら剥がしてシワにならない様に貼る、を繰り返して三歩進んで二歩下がる的に進めていきます。初めは諦めたくなりますが、根気ですすめます。
上の写真の様なシワになるとスキージで押しても伸びてくれません。強く押してしまうと折り目が取れなくなってしまうので、この様なシワを作らない様に剥がして貼り直す様にします。
何度も貼り直すことと、粘着面を素手で触るため、粘着力が下がってダメになると思われるかもしれませんが、粘着力の低下を体感することはないと思います。
なんとか半分終了。前回使ったシートより粘着力が強いのか、局面も浮いてくる様な事はありません。貼り始めてから50分経過。
残り半分剥離紙を剥がして作業をすすめます。
風でぐちゃぐちゃになってますが、丁寧に剥がせば粘着面が破損することもないので大丈夫です。ただ、気温が低いとカーボンシートの柔軟性が低下して破れやすくなるので注意が必要です。気温が低い時はドライヤーやヒートガンがあると良いでしょう。
後半の半分は失敗しました。どうにもシワが取れません。思い切って広範囲貼り直せば良いのですが、このシワに1時間以上格闘していたので心が折れた…
そこで、シワになったところを切り取って、そこだけツギハギにして対処することに。
軽くカッターで傷をつけてやればボディーに傷を入れることなく切り取ることが出来ました。
余った端キレを適当な大きさに切って貼り付けます。
ボンネットの周り一周は切込みを入れてから折り返して貼り付けます。ここが後で浮いてきてしまうんだよね…
完成!
遠巻きに見ればツギハギは判らないw
全行程4時間以、疲れた。
ここから重要!
テストに出るのでメモするように!
夕飯を食べ終わったころから頭痛が。それに目眩も発生。寒暖差と久々の紫外線に疲れたのか?
就寝する頃には結構辛い状況に。
翌日も頭が痛い。そこまで疲れる作業だったとも思えない。
ん、そう言えば前回カーボンシートを貼った時も頭が痛くなったような…
カーボンシートの剥離紙を剥がすと接着剤のような臭いがかなりする。もしや有機溶剤のようなものが揮発しているのでは?
作業中はその粘着面を素手で触り続けるため手がガサガサになる。
これが原因か(~_~;)
体に悪そうだが、これを防ぐ方法はあるのだろうか??