Z32のナンバーを外しサーキット専用車として初めてサーキットに行くことになりました。サーキットまでの運搬方法ですが、私は仮ナンバーによる運搬はしませんw まあ、やっちゃダメですから。
セーフティーローダーを借りて車をのせてサーキットに行くわけです。
さて、そこで疑問が
- セールティーローダーをどこで借りる?
- レンタルはいくらかかる?
- そもそも個人でも借りられるのか?
ネットで調べるとあまり情報は多くありません。中には個人ではレンタルできないなどの不穏な情報も出てきます。
埼玉県草加在住のため、近所で安く借りられそうなところをネットで調べてみました。しかし、安いところは保証金預かり30万と個人相手ではないサービスしか見つからず。千葉県まで範囲を広げると、セーフティーローダーレンタルの専門業者が見つかりましたが、ちょっと遠い。ほかにも24時間15000円というかなり安い価格のお店もありましたが、夜間は営業していませんでした。
仕方なく、近所にある大手レンタカー業者を調べたところ、ニッポンレンタカー以外は24時間営業をしていないため、夜間車両の受け渡しが基本できないことが判明。
ニッポンレンタカーなら個人でもセーフティーローダーレンタルしてくれるよね。できないならホームページに書いてあるはず。そのホームページですが、特殊な車両はネットで予約ができないようになっていて、営業所に確認してくださいとの記載が。
会社帰りに少し足を延ばして南越谷のニッポンレンタカーに行ってみました。とくに他の車と変わらない感じで予約が取れました。価格は24時間で30,132円。まあ、ニッポンレンタカーですから、そのくらいしますよね。次回からは会員登録の324円が要らないのと、車返却時にもらえる500円割引券が使えるので少し安くなります。予約は走行会前日の21時から翌日の21時までとしました。走行会が終わるのが16時半ごろ、富士スピードウェイから3時間もあれば帰ってこれるので、21時なら大丈夫でしょう。21時にローダーを受け取り、Zを積んで自宅駐車場にローダーを駐車(置けるスペースがあるって幸せ)、朝はそのまま出発する計画です。
レンタル当日、15分前ぐらいに営業所に到着。駐車スペースにローダーが来ていないのが気になりながら説明を受ける。駅前の営業所なので駅から離れたバックヤードに置いてるとのこと。カードで支払いを済ませ、バックヤードまで車で移動。一通り操作説明を受けた。意外と小回りが利くが、リアタイヤより後ろが2mほどあるため、小回り時には注意しないとぶつかるとのこと。恐る恐るバックヤードを出発。AT車なのだが、MTミッションを勝手に操作されている乗りごごち。AGSなのかな?国道から家の近くの細い道をクリアして自宅到着。予定変更で、Z32を積み込むのは翌朝やることにした。やはり初めての作業を夜間やるのはリスクと判断。そこでローダーを駐車場に入れようとするも、予想通りというか予想外に車がデカい。Z32とパレットを一度駐車場から出してローダーを駐車した。
翌朝、まずはチャイルドシートをローダーに設置。いすゞのエルフのシートベルトにはチャイルドシートを取り付けるためのALR(チャイルドシート固定機能)が付いていません。もちろんISOFIXバーも搭載されていません。基本的にチャイルドシートを取り付けられない車種になります。考えた結果、巻き取り機能の無い中央座席に取り付けることにしました。このチャイルドシートの取り付けについては自己責任でお願いします。
そしていよいよローダーへの積み込みです。
- 荷台を降ろす
- 車を積んで前をウィンチで固定
- 後ろをラチェット式のワイヤーで固定
- 荷台を上げる
だけです。
フロントの牽引フックにウィンチをかけています。牽引フックが赤塗装されているので、それを守るために一応タオルを挟んでいます。
こちらがリアの固定です。ラチェット式のワイヤーで固定しています。これはニッポンレンタカーの方がこれで固定すればよいとおっしゃっていました。車の助手席に転がっていました。
作業時は気が付いていなかったのですが、ワイヤーが入ってはいけない隙間に咬んでしまっています。これが原因でうまく巻き取れていなかったのだと後でわかりました。
この積み込み作業、初めてでしたが15分かかりませんでした。
今回埼玉から富士スピードウェイの往復で燃費は5Km/L。軽油なのでそれほど高くはありません。高速は中型車となるので少し高かったのかもしれません。ETC搭載車なので、金額を気にせず走れますw
最後にセーフティーローダーの注意点です。
- 飲食店に止めずらい
- 乗り心地がわるい&うるさい
- 腰が痛くなる
以上、「セーフティーローダーを借りてみた」でした。