S2000クラッチ・ブレーキフルード交換

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年末年始の休みにやりたい事をやっていきます。

S2000のクラッチフルードとブレーキフルード交換です。

2年前からやろうとしていて出来ていなかった…

ジャッキアップしてクラッチのレリーズシリンダーのブリーダープラグにワンマンブリーダーを取り付けます。ブリーダープラグは8mmのメガネレンチで緩めます。

緩めてからクラッチペダルを手で押し引きを繰り返して汚れたフルードを抜いていきます。タンク内のフルードが無くなるとエアを噛んでしまうのでフルードを継ぎ足しながら進めます。フルードはアストロのDOT4。

綺麗になるまでフルードを継ぎ足しつつ抜きました。(まだ汚かったかも…)

ブリーダープラグを締めてクラッチペダルを踏んで感触を確認。遊びが増えた、エア噛んでるな…

ブリーダープラグを緩めて数回ペダルを動かして踏んだ状態にしてブリーダープラグを締める。今度はペダルタッチは正常。クラッチフルード交換は完了です。

次にブレーキフルード交換を行います。

ブレーキフルードは配管が一番長いキャリパーから順にフルードを抜くのですが、リアのどっちが長いのやら。とりあえず左リアから作業します。

キャリパーのブリーダープラグは10mmのレンチで緩めます。ブレーキペダルはバネでペダルが戻るので足で踏んでフルードを排出していきます。ブレーキもフルードのタンクが空にならないようにフルードを足しながら作業します。

綺麗なフルードが出てきたらブリーダープラグを締めます。

つっかえ棒を使ってブレーキペダルを踏んだ状態にします。そしてブリーダープラグを緩めてフルードが少し排出されたらプラグを締めます。これで逆流したエアーを抜くことが出来ます。つっかえ棒を外してペダルを数回踏んでエア噛みしていないかペダルタッチを確認します。問題なければこのキャリパーは終わりです。次に右リア→左フロント→右フロントの順番で作業しました。

抜いたフルードは廃油パックで処分しました。クラッチとブレーキ全て作業して1Lのブレーキフルードは少し余りました。全交換出来ていなかったのかちょっと不安w

↓作業の様子を動画にまとめました

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