パレットISOFIX対応シート流用

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今使っているチャイルドシートはシートベルトでもISOFIXバーでも取り付けができるアップリカのクルリラを使っています。

私のアコード(2002年式)はISOFIXバーが車体に付いているのでISOFIXで取り付けしています。しかし、うちのパレット(2008年式)にはISOFIXバーが付いていません。アコードとパレットをチャイルドシートが行き来しているのですが、やはり、ISOFIXの方が楽だし、しっかりと取り付けが出来て安心です。

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海外展開のある日本車は古い車でもISOFIXバーが搭載されているのですが、日本国内でしか販売されない2012年以前の軽自動車にISOFIXバーはあまり付いていないようです。(日本は2012年にISOFIXバーが義務化)

パレットは2012年6月のマイナーチェンジ以降の車両にはISOFIXバーが搭載されています。そのISOFIXバーが付いている場所は、リアシート本体です。

じゃあ、リアシートを2012年6月以降の物に交換すれば良いじゃん!

と、気が付いてしまったわけです。そこで流用情報をネットで検索。

全然出てこない…

でも、普通リアシート流用なんてボルト数本の脱着だけだから出来るよね?ってことで中古シートをヤフオクで検索。どれが使えるのかたくさんシートを見ていてわかってきました。

ISOFIX対応のリアシートの見分け方は、

  • ヘッドレストが大きい
  • シートにISOFIXの記載がある

この2点。そして、パレットには沢山の兄弟車が存在します。兄弟車のシートは同一形状であるはずです。パレットの男向け仕様のパレットSW、OEM供給の日産ルークス、ルークスハイウェイスター、マツダのフレアワゴン…

あった!と思いきや使えないデイズルークスだったり、写真をよく見て型式と年式も確認しながら探します。うちのパレットのシートは黒系なので、茶色は見つかったけど、やっぱ見送り…

結局リアシート2脚で黒系が見つかりませんでした。パレットは2013年2月で生産終了しています。ISOFIX対応のパレットは9カ月間しか生産されていないし、高年式車が廃車になる台数は少ないよね…

ヤフオクをパレット、ルークス、フレアワゴンで監視する日々が始まりました。そして3ヶ月たったある日。

キタ――――

2013年2月のパレットSWのシートが出品されているではないか!

1脚5,400円×2+送料8,200=19,000円 ちょっと高いですが、即買いです。

では、シートを外していきます…が、iphoneの容量不足で写真が撮れない…

足元のプラスチックを外してボルトを外します。プラスチックのカバーは前から後ろにはめてあるので、後ろから手を入れてやれば簡単に外れます。シートを前に出すか、フルフラットにするときのシート後ろ側のロックを解除してシートを浮かせればアプローチ可能です。

ボルト2本、ナット1個を外すとシートが外れますが、(アプリ消して写真復活)写真中央のロープが車体につながっているのでそれも外します。このロープのおかげでフルフラットにするときにスムーズにシートが折れてくれる構造のようです。

とりえず片側終了~ やはりパレットSWのシートの方が布地も2種類で肌触りもすこし高級感があっていいね。一応シートベルトが出来るかシートベルトバックルに差し込んでみると。入らない…

穴の大きさが違って、どうやってもシートベルトが刺さらない。仕方ないので、シートベルトバックルを移植することにします。

シート横のネジを一本外してカバーを手前に引いて赤丸の位置にある引き爪を抜きます。そして青矢印方向に引きあげながら抜くと取れます。

爪のバーツ(白い部品)がシート側に残ってしまっていました。これはカバー側に戻してやらないと元に戻す時にカバーを損傷します。これに気が付いたのが2個目のシートだったので、1個目は爪の根元が損傷して曲がっているかも…

シートベルトバックルです。左が2013年式、右が2008年式です。新しい方が少し大きい。ボルトのサイズは同じだったので、難なく交換できました。

交換完了しました。やっぱりパレットSWの方がかっこいいなぁ。この生地でなぜ統一しないのだろうか?

これですよ、私が欲しかったのは。

指を入れてバーを探してみると、シートの座面側にバーが埋まっている感じです。アコードは奥の方にあるのですが、このシートはバーが簡単に触れるので、ISOFIXバーを目視で確認しながらチャイルドシートが装着できます。

9年11万キロの内装の状態が悪いので、リアシートがリフレッシュされて嬉しいです!

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コメント

  1. isoRY より:

    初めまして。
    5年前の記事にコメント失礼します。

    私はパレットSWを所有しています。
    ネットの情報と私の固定観念というか、決めつけでパレットSWの全年式、全グレードにISOFIXが着いているものだと思い込んでしまい、きちんと調べもせずにISOFIX対応のチャイルドシートを購入してしまい、返品もできないので困り果てているところ、この記事にたどり着きました。

    かなり前の記事なので分かる範囲で教えていただければ幸いです。
    ISOFIX対応シートは座面のみの交換でも出来そうなのでしょうか。(背面部分を再使用する)若しくはリアシートに切り込みさえ入れればシートのフレームのみの交換でも出来るのでしょうか。
    作業自体は出来るのですが現物があればお暇な日に軽く見合わせて頂けないでしょうか。
    もしもう無いよということでしたら大丈夫です。

    突然のコメント失礼しました。
    よろしくお願いします。

    • takaken_r より:

      コメント有難うございます。
      残念ながらパレットを1年半前に乗り換えてしまったので現物がありません。
      ですが、興味が湧きましたのでネットで調べてみました。
      パレット後期型の部品は調べられませんでした。そこでOEMである日産ルークス(ML21S)の部品で、前期型と後期型のシート構成部品を見ると、同じ構成図で部品番号が複数あるので前期型と後期型の基本構造は同じようです。
      また、前期型と後期型の図の違いを見るとシートレールに取り付く部品にISOFIXのバーが追加されたようです。
      リアシート左側、上記部品は2種類番号があったので
      前期型部品番号888104A00C(8890円)
      後期型部品番号888104A00G(10900円)
      と思われます。(価格はモノタロウ)
      ※あくまでも互換性や上記部品番号は推測です。