Z32リア車高調をO/Hに出す 作業その3

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テインからO/Hされてダンパーが返ってきました。中古の車高調のため、ダンパーにテイン以外で手が入れられた形跡が…とのことで、その部分は保障外という文書にサインをして返送というやり取りがあったのと、祝日を挟んだりしましたが、結果的に約3週間で帰ってきました。O/H費用は1本で23,436円でした。

厳重に梱包され、油まみれだったアルミケースもきれいです。ピストンロッドが交換されていますので、ネジ山もきれい。

とりあえず、バネを組み込みました。中古で買った車高調なので、部品を組む順番が間違えていると思っていたのですが、どうも部品が違うものが使われています。もしかするとフロントの部品と混ざっているのかも…

Z32はマルチリンクなので、ダンパー自体はストラットのように車体を支える役割は持ちません。なのでネジの締め付けトルクも低く、強度的な問題はまずおきないので、O/H前の組んでいた部品を同じように組みました。

いきなりですが、ノーマルダンパーと車高調を入れ替えました。そして車高はO/H前と同じになるように調整しました。

これは逆側のリアダンパーの入替作業。前回同様、サスペンションをジャッキで下に下げないと純正ダンパーは長くて外せません。

ダンパーの下側、ナックルの取り付けボルト部分はブッシュが入っています。なので、一応1G締めを行いました。ボルトを緩めておいて、サスペンションが1Gの時の位置までジャッキで持ち上げてボルトを締めます。1G締めをおこなわないと、ブッシュが常にねじれた状態になってしまうため、あまりよくありません。まあ、アームのブッシュほど可動しないのでそこまで気を使う必要はないかもです。

上の写真は右側のフロントインナーフェンダーです。本来ネジ穴があったところがタイヤに干渉して穴が開いています。おそらく5mm~10mmくらい削れてしまった…
今回の作業ついででフロントの車高を10mmほど上げることにしました。

フロントもタイヤを外せば車高調の調整が可能です。10~15mm程度上げました。

上の写真(ホイールが白のNT03M)が調整前。TE37SLの写真が調整後。

TE37SLの方がタイヤ外径が大きいから違いが判らないw
10mmは上げたからたぶん干渉しなくなったでしょう。次回走行会で確認します。

Z32リア車高調をO/Hに出す 作業その1

Z32リア車高調をO/Hに出す 作業その2

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