WRCの車両を見に行くために愛知へ向かう途中、ナビに表示されている車両電圧が低い事に気がついた。
気になると気になってもう気にしかなりません(泣
13.9Vに上がったり11.7Vに下がったり、そういうものなのか異常なのか…10万km以上走っているのは確かなので交換する事に決めました。
無事に帰ってきてオルタネーターを調べます。新品もまだ部品がありました。部品番号31100RAAA05、約13万円…高杉さん
そこでリビルドを買う事にしましたが、値段がピンキリ。ネットでリビルドについて調べてみたら安いリビルドは整流回路が交換されていないとの情報が…
安物でも保証期間は2年で、2年以内に壊れたお客を保証すれば良いのでリビルドメーカーとしては儲かるのでしょう。しかしオルタネーターが壊れると不動に陥る可能性が高く、保証が手厚くても安心して乗れないのは困ります。
そこで少し高いけど信頼できそうなRAP製をチョイス。物を確認しましたが、整流回路が純正と異なっており、交換されているのは確かでしょう。
オルタネーターの交換は狭いですがラジエターとか外さずに出来るとのこと。
オートテンショナーのテンションを緩めるためにロングメガネが必要という記事が。
ずっと欲しかったけど必要な理由が無くて買えずにいたロングメガネついに購入。オートテンショナーのボルトを締める方向に回すとベルトが緩みます。おかげでベルトは難なくはずせました。
オルタネーターのプラスのカプラを外し、アース端子も外します。
オルタネーター本体は3番のボルトで固定されています。メガネとラチェットを使って、ロングソケットなど手持ちの工具の組み合わせを駆使してちょうど回せる長さにしてなんとか外せました。
オルタネーターはオートテンショナーをロングメガネで緩めてスペースを確保すれば摘出できました。搭載する時も同様です。
必要なブラケットを新しいオルタネーターに移植します。
逆の手順で取り付けて完成。しばらくは安心できますね。
↑主に活躍した工具たち。
外したオルタネーターは同梱されている着払い伝票でRAPさんに返却発送しました。