塗装のクリアハゲが止まりません。ドアの上部を今回は処置します。
下地処理(クリア剥がしと足付け)がめんどくさいので初めてプレスラインまでの部分塗装で行きます。
下地処理を行う範囲をマスキングします。
完全にクリアが浮いているところはクリア層を剥がします。塗装の痛みが少ないところは足付けレベルで削りました。風が強い日を避けて塗装を行います。タープテント設置してマスキングとコンプレッサーを準備。
ベースカラー250g、硬化剤25g、シンナー275gを混ぜて塗料準備完了。
初めパラパラ捨て吹き。そこから数回に分けて吹きつけ。塗料が多くて無くならない…100g以上残してベースカラー終了。
クリアは150g、硬化剤15g、シンナー45gを混ぜて吹きつけていきます。50gほど余らせて終了。
翌日マスキングを剥がして…段差がやばい。
1週間経って塗装の状態を確認します。マスキングで出来た段差は下手に手を入れると失敗するのが目に見えているので触らない事に。
そこよりゆず肌と波を打っている表面を平らにする事にします。ぱっと見綺麗なのと洗車で触った時にツルツルの方が良いでしょ?
まずは耐水ペーパーで削ります。800→1500→2000番でクリア層だけを削ります。ここでやり過ぎるとクリア層が無くなるので注意。
ここから極細目コンパウンドで磨きます。いつもはポリッシャーを使いますが面積が狭いので手磨きで行きます。
結構頑張ってこの状態…まだまだだ〜
頑張って磨いていると、白くぼやけていた塗膜に映る自分の顔がいきなり鮮明に映るようになりました。疲れたのと満足で微粒子コンパウンドは使わずに終了。
ぱっと見綺麗。800番の傷が残っているようで、光の加減で傷が見えるけど、気にしないw
これでいいのだ